7 胃袋対策

空腹感、満腹感に従う
途中で食べたくなくなったら残す
主食は最後に食べるので無理に全部食べずに次の食事にとっておくと良い
おかずも食欲がなければ無理に食べる必要はない
食べてみて美味しくないなら無理に食べなくていい

  8 外食対策

①減量期は外食禁止
➁外食等前の食事で食べ過ぎがあった時は次の食事は主食をカットしたりおかずを半分にする。または欠食にする。食欲がないのに定時に無理に食べる事はない
➂タッパーを持参し、計量器でご飯の重さを計量し多いなら持ち帰る
④主食(糖質)は麺類含め2/3~半分
⑤中華や脂っこい肉は控える
⑥お替り、替え玉、大盛り、重ね食い(うどん+お握り等)はしない
⑦麺類は具沢山(野菜、もやしラーメン等)にする
⑧丼物でなく定食にする
⑨ファーストフードの利用は控える
⑩外食を続けない。1日2回以上の外食は必ず太る。毎日外食しない。隔日週3回が限度

  9 中食対策

※中食とはコンビニ、スーパー等で買って食べる事です
栄養成分表示でカロリー、タンパク質、脂質、糖質量を確認コンビニ弁当でなくお握り+おかず+野菜、サンドイッチ+野菜にする
コンビニでは300kcal前後の冷蔵、冷凍食品を買う(プチダイエット参照)
昼食の外食やコンビニでの購入を減らし手作り弁当にする
社食・外食・弁当のご飯の量を確認
宅配食(ミールタイム冷凍、ワタミ350kcal等)を頼む
グリーンコープや無印食品で冷凍・ミールキットを買う

  10 脂質ダイエット

⑴ 脂質カット
①動物性脂肪の多いベーコン、ロース、バラ、鶏皮は控える
➁油を使った料理(天ぷら・フライや炒め物等)の摂取を減らす(特に夕食時)
➂調理で油を少なくする
④低脂質食品の利用
マーガリン:ネオソフトハーフがコレステロールゼロ
マヨネーズ:脂質カットの低カロリー
ドレッシング:ノンオイル。オリーブオイルで玉ねぎドレッシングを作成
低脂肪牛乳を飲む

①人参と玉ねぎの生ドレッシング すぐにできる低カロリー、低糖質、減塩ドレッシング

〈材料〉 
人参(約半分)        90g                  
リンゴ(1/4個)        40g
玉ねぎ(1/4個)    40g
酢                   100cc  
塩麴 大さじ2杯
ラカント        30g
味の素        2.5g
米油          40ml

〈作り方〉
① 人参、リンゴ、玉ねぎをざく切りにして米油以外の材料をミキサーに入れる
② ミキサーに2分かける
③ 米油を3回に分け入れミキサーをかける

1食(15ml)あたり: 25kcal、糖質2g、塩分0.1g 
→ノンオイルドレッシングと同等のカロリーで糖質、塩分はほぼゼロ

ポイント
 お好みで酢の量や米油を半分にすることもできます
出来上がり350ml程度です.生ですから5日以内に使い切りましょう
新玉ねぎで作ると更に美味しいです!
玉ねぎを人参の半分くらいの量にしないと新玉ねぎじゃない限りえぐみが出ます!

②玉ねぎドレッシング(4人分)
〈材料〉 
バルサミコ酢    大さじ 1
オリーブ油     大さじ 1
塩         小さじ 1/5
玉ねぎ       お好みの量
〈作り方〉 
玉ねぎはすりおろし、バルサミコ酢
オリーブ油、塩と混ぜ合わせる

 ⑵ 太るおかず、痩せるおかず探し

 
太る食べ物
太る食べ物、痩せる食べ物は2食を基本食=完全メシ、同じ食品にしてカロリーを揃え体重の変化をいつもの食事と比べる(運動量も揃える)

例①朝食は白米150g、昼食は完全メシハヤシ、夕食は太る食べ物、痩せる食べ物
➁朝食は白米150g、昼食は太る食べ物、痩せる食べ物、夕食は完全メシハヤシ
     1日の体重の増加(kg)
 
 
瘦せる食べ物
痩せる食べ物は主に低糖質置き換えの食品群になる。1日で400g~1.9kgの体重減少の期待
1日の体重の減少(kg)
 
太るおかずと痩せるおかずで朝と夕食前体重を比較する
朝または夕食前の体重が前日より400g以上の増減は有意な変化と判定する
昼食と夕食共に太る食べ物を食べる傾向がある
夕食前に体重を測定することでその日の体重増加を戻すチャンスあり(夕食をヘルシーにして運動を追加)
体重は1日2回なら朝と夕、できれば寝る前も図ると効果的

 
1食で食べれる脂質の量
栄養成分表示で確認します

男性:9-13g(80-120kcal)
女性:7-10g(65-90kcal)

 11  太りやすい日の対策
        週末、飲み会、食事会、外食、雨の日、暑い日、寒い日で運動量が少ない日は食べる量を
2          割程度減らす。白米であれば3口程度
       ⑴ 夕食前に体重を前日と比較→前日より重いなら夕食をヘルシーにする
       ⑵ 夕食前を起床時と比較=昼食の影響の検討→起床時より300g以上重いなら昼食と運動量                を確認し夕食をヘルシーにする
       ⑶ 夕食が20時以降の時は夕方に果物を食べて夜はおかずだけで食べる
       ⑷ 寝る前3時間以内は食べない

  12  間食
         間食は必ずしもしなくていい
         ただし夕方空腹感が強いなら午後3時の間食がお勧め
         ① 間食の栄養成分表示でカロリー、脂質、糖質量を確認
         ② オオバコおからパン、蒸しパン、オオバコ餅
         ③ 無糖無脂肪ヨーグルト+リンゴ半分またはキウイ1個
         ④ スナオアイス、プロテインバー、するめ、ソーセージ、チーズ、ナッツ類を一掴み・低                     
質のお菓子類、枝豆、きな粉寒天、もち麦満腹バー
         ⑤ 炭酸水がその場の空腹感を取り除く
         ⑥ 砂糖入りのジュース、菓子パンは食べない
         ⑦ 紅茶、ミルクティー、コーヒーでマインドフルドリンキング

  13  リバウンド防止
         ⑴ ダイエット後の維持期に太る食べ物、痩せる食べ物を敢えて食べて体重の増減を確認する
         ⑵ その日の食事量と運動量を確認し翌朝の体重を予測
         ⑶ 主食を減らせば緩やかなダイエットになりいつも痩せモードになるので痩せすぎないよ                  う
に体重測定が必要

  ところで食べ物も地球温暖化の原因になっています
  千葉商科大学のホームページに温暖化対策がわかりやすく書いています

 今日からできる、15の地球温暖化対策
 地球温暖化の原因であるCO2の排出を可能な限り減らすために、私たちができることは たくさ
んあります
6) フードロスを出さない
主に先進国で生じるフードロスがCO2発生の大きな要因となっています。フードロス対策の例として以下があります。
家でも外食でも食べ残しをしない
食材を買い過ぎない
野菜の皮やヘタもできるだけ使う
冷凍や冷蔵保存をして食材を食べ切る
食べ切れない食材はフードバンクなどに寄付する
フードロスに関しては、以下の記事も参考にしてください。
もったいないだけじゃない、「フードロス」は世界の大問題。世界の取り組みや「食品ロス削減推進法」などを紹介。

7) 肉食の割合を減らす
野菜や穀物と比べて肉食は生産過程で排出されるCO2が多い食べ物です。日常の食事では栄養バランスを取りながらも野菜や穀物多め、肉は少なめにするとCO2が削減できます。環境負荷が特に高いのは牛肉といわれ、牛はメタンを排出するので、この点からも牛肉は少し控えめがよさそうです。魚介と肉とでは魚のほうがCO2排出を抑えられます。肉食特に牛肉を減らすとダイエットにもなります