手の平での血糖測定
 自宅で簡単に手の平で血糖が測れます。血糖を自動測定するリブレに比べ費用が比較的安く測りたい時に測ることが出来ます(試験用チップが1つ約100円前後)。一方リブレは一度装着したら2週間で終了します(7,000円程度)。
 血糖測定器はアマゾン等のネットや薬局で購入できます。食後血糖140以上は血糖スパイクと言い脳梗塞、心筋梗塞、癌、認知症の原因になります。 
 
 血糖は食べ始めから1時間が一番上がります。食べる前と食後1時間の血糖値の差を50以内に留めることが大事です。血糖を食事の前後で測り確認しましょう。前後の差が50を超える食べ物は量を減らしたり、食べる順番を最後にすることで血糖が上がりにくくなります。
 
血糖スパイク
 
オオバコによる血糖上昇抑制
 オオバコを主食の前に摂取することで血糖値の上昇を抑制できることが明らかになりました。オオバコは水に溶けるとゲル状になる食物繊維です。また、ダイエット製品としても販売されており、食事前に摂取することで胃を満たし食欲を減らす効果があります。 オオバコを食べることで、主食の量を半減させることが可能です。
 
 
 
オオバコによる血糖上昇抑制
 
血糖記録用紙
 血糖記録用紙は食事の内容が書けるようになっています。他方、日本糖尿病協会の手帳は食事を書くところがなく血糖の数字しか書くことができず血糖が高い時に何故高いのか、つまりどのような食べ物が原因で血糖が上がったかを確認する事ができません。
 
 
 
 
 
血糖記録用紙
使用例
 
  
血糖記録用紙使用法とダウンロードの方法
 患者さんの記入例の様に血糖が高い場合には血糖値に赤〇をして原因となった食べ物に下線を引いてもらいます。逆に低血糖の時には青〇をして原因となった食事や運動を備考欄に記録してもらいます。
 
 是非血糖記録用紙を使っていただき血糖の上がらない食べ方や食べ物を探してみましょう。
血糖記録用紙はOneDriveからダウンロードできます。A4サイズで印刷しましょう(コンビニで印刷可能)。
 
 
血糖測定ノート(食事内容が記入できるノート)
 当社で開発した血糖記録ノートは実際多数の患者さんに長年使っていただいています。上記の血糖記録用紙を冊子にしたものです。1冊32Pになっており毎日記録しても3ヵ月半分あります。
 アマゾンで販売予定です。販売時はホームページのお知らせでお伝えします。